太陽光発電 効率ってどれくらいか

太陽光発電を考える時に重要な事の一つが発電効率です。
発電効率とは、利用するエネルギーに対してどれくらい発電するか、というのを数値化したものです。
太陽光発電の場合は、利用するエネルギーは太陽光なので、それを受けた場合にどれだけの発電量が期待できるのか、それをしっかりと重視する必要があります。

さて、太陽光発電での発電効率は、まだ低いのが現状です。
一般的には約20%という数字です。
勿論、現在は開発段階で、太陽光パネルの製造メーカーによっては、40%弱の発電効率となっている製品も開発されています。

この変換効率は、太陽光パネルの素材によっても違います。
単結晶シリコン、多結晶シリコン、ハイブリッドタイプ、化合物系など、様々なタイプがあり、それぞれで発電効率がかなり違っています。
その効率が高いものほど、値段が高くなる傾向です。

また、発電効率と一言で言いますが、実はセル変換効率とモジュール変換効率があります。
セルというのは、太陽光パネル(モジュール)を構成する一つの部品です。
そのセルを多数組み合わせて、太陽光パネルを作ります。

セル交換効率とは、そのセル1つを取り出して、そこでどれくらい発電するかを数字にしたものです。
とは言え、セル1つを使って太陽光発電をする事はまずありません。
いくつものセルを組み合わせて太陽光パネルを作るので、注目すべき方は、モジュール変換効率の方です。

ちなみに、セルを組み合わせて太陽光パネルを作るなら、ただ面積が大きくなるだけで変換効率は同じではないかと思ってしまいがちですが、実はそうではありません。
セルを組み合わせる時、どうしてもセルとセルの間に隙間ができてしまいます。
その為、モジュール変換効率の方がセル変換効率よりも自ずと数値が小さくなってしまいます。

太陽光発電での変換効率を調べる場合は、それそのものについて知るのも重要ですが、それだけでなく、セル変換効率とモジュール変換効率についても知っておくのが重要です。