年間の日照時間と発電量

日本は縦に長い国で、北海道と沖縄では、年間の平均気温の差もかなりあります。
その差は50度にもなります。
また、全国各地で気候もかなり違っています。
ただ、日本国内での差は、気温や気候だけではありません。
全国各地の日照時間を比べると、長い地域とそうでなない地域でもかなりの差があります。
長い地域と短い地域の年間の日照時間を比べると、その差は500時間にもなります。

つまり、単純計算で言って、全国各地でかなり太陽光発電による発電量には差があるという事です。

勿論、太陽光パネルに関して、発電効率が良いものを使えば、それほど太陽光が当たらなくてしっかりと発電してくれるものも出てきています。
そういうのを使えば、年間の日照時間が短い場所であっても、かなりの発電量を期待する事もできます。
例えば現在であれば、朝夕の太陽がかなり低い状態の時であっても、さらに雨天や曇天であまり太陽が出ていない時であっても発電するパネルも開発されてきています。

また、太陽光パネルは、どんな気温であっても同じだけの働きをするかと言ったらそうではありません。
パネルそのものは気温による影響を受けてしまい、周囲の気温が高温になると、発電効率が落ちてしまいます。
パネルの素材によって、気温による影響の受け方は違いますが、大体のものは猛暑の時のように気温が高くなりすぎると発電効率が低下します。
つまり、冬場に比べると、夏場の発電効率は少々低めという事です。

その為、日照時間は短くても、気温があまり高くならない地域と、日照時間は長くても、かなり高温になる地域の発電量を比べてみると、年間の発電量はそれほど大きな差がない事もあります。
これは、高温の時の気温がかなり影響しています。

実際に太陽光発電を導入する時は、自分の家のあたりの年間の日照時間と、期待できる発電量は調べるべきです。
そしてその結果、それを導入するかどうか、また導入するならどのようなタイプの太陽光パネルを選択するかを決めるのがポイントの一つです。