気温と発電効率について

太陽光発電をする場合の発電効率は、一般的に20%程度となっています。
つまり、受けた太陽光のエネルギーの20%はエネルギーに変換できているという事になります。
また、発電する場合、太陽光パネルの発電効率と、あとはパワーコンディショナーの変換効率も考える必要があります。
家庭用の場合、このパワーコンディショナーの変換効率が高い方が、より多く発電した電気を使えます。

とは言え、太陽光発電を考える時、どのような気温で気象条件であっても一定の発電量を期待できるわけではありません。
勿論、晴天なのか、それとも曇天なのか雨天なのかでも発電量は違ってきます。
ただそれだけではなく、太陽光パネルの発電効率は、周辺の気温によってもかなり影響を受けます。

太陽光パネルの素材といえば、シリコンや化合物、有機物などがありますが、その素材によって、気温の影響の受け方が違います。
気温の影響を大きく受けやすいものもあれば、それに比べるとあまり影響を受けないタイプもあります。
ただ、気温などによってパネルの温度が上がると、その温度に比例して発電効率は下がってしまいます。

つまり、日本国内であればどこで太陽光発電を導入しても同じだけの発電量を期待できるわけではありません。
同じメーカーの太陽光パネルを使用したとしても、最高気温ああまりにも高すぎる地域は、それほど高くない地域と比べると真夏の発電量が少々減ってしまうことがあります。
例えば、真冬の発電効率に比べて、真夏の発電効率は20%、30%損失となります。
(太陽光パネルは気温が低い事に対しては影響を受けないので、冬場の発電効率は全く気温の影響を受けません)

この気温による損失は、その地域によってかなりの違いがあります。
従て、太陽光発電を導入する時は、その地域の最高気温はどれくらいかを調べるのが重要です。
そして、影響を受け損失が出てくる温度は、大体25度となっています。
つまり、その温度を超えた時は、温度によってかなり最大出力が減っていくと言えます。

太陽光発電を導入する時は、温度によって発電効率がかなり低下する事は知っておくべきです。